2009年11月05日

もはや終わったというか、とっくに終わってた

こないだのガキの使いでケンコバが七変化をしていた。
そのうちの1つ、ミニコント風の演出がある部分で、刑事役のオッサンが完全にセリフを忘れて固まり、そのせいで全員の笑いを取れたシーンがあった。

この件について七変化終了後にダウンタウンから物言いがつき、これはケンコバの実力で取った笑いではないとして、その1回ぶんの笑いが全額無効という処分が下された。

しかし、そもそもこれまでにも、無名役者の偶然の言い間違えや間の悪さが笑いになることは多かったし、むしろそうした笑いが一度もなかった回など近年では存在しなかったはず。

浜田や松本が笑ってしまったときに「いまのは卑怯やわ」って毎度のようにクレームをつけるのは、冗談あるいは褒め言葉の一種だと思っていたが、今回初めて下されたこの処分に、せっかく歴代4位になり満足げだったケンコバも最初は抗弁を試みる。
しかし「この人たちネタじゃなくマジで言ってる」と気づいてからは、うつむきかげんでぼそぼそとしゃべりつつ受け入れるしかなく、8位という微妙な順位にいちおう「よっしゃー」と喜んでみせるエンディングの切なさといったら。

この番組、ダウンタウンが賞品をかけたゲーム大会で後輩に権力を振りかざしてルール無視しまくるという回をときどきやるが、まさにそれがネタでなくリアルに行われた瞬間であった。

もしかしたら盲信者は「それが笑いってことに気づかないとは」と言うのかもしれないけど、まさにそういう人たちに向けた蔑笑以外にはありえない話です。
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2009年10月24日

アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団

近年プレイした中で最も優れたゲームだった。

粗いところもたくさんあるが、とにかく映像がきれいなことと、ストーリーが単純明快なのが素晴らしかった。
PS3持っててこれ買わないのはありえないですよ。
超オススメ。

開発が何年もかかってるわりにFF13がまったくおもしろそうに見えない現在、早くTRICOを出さないと和ゲーは本当に滅びてしまう。
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2009年09月16日

スローンとマクヘールの謎の物語2

前作ともどもそこそこ楽しめたのだが、
いちおう論理思考系のゲームであるはずのところ
今作では明らかに出題者の論理破綻が目立った。

以下ネタバレを含むのでOKな方のみ続きをどうぞ。

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posted by ハジメ at 21:44| Comment(5) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月31日

1票の重さについて

いまは数年に一度の超繁忙期の真っ最中で、恒例の八王子まつりをのぞけばもう一ヶ月以上、近所のスーパーより遠くへ出かけていない。

そんななか8月16日に風邪をひいて、ようやく治りかけた21日にまた別の風邪をひき、さらにこれをこじらせて23日に中耳炎になった。
同時に、4月に強烈に頭をぶつけて脳震盪を起こしたところが再びガンガンと痛み出したため禁酒を決行。
多忙なため寝ることもままならず、ふらふらになりながら毎日びっしりのスケジュールをこなしていくばかりである。
こんなときにかぎって友人からの飲みの誘いが多かったりして、申し訳ないがすべて断らせてもらっている。

そんな折ではあるが、国民の義務なので昨日は投票に行ってきた。
以前に当ブログで取り上げた幸福実現党はみごとに当選者ゼロであった。
本来非課税の宗教団体から十数億円もの供託金が没収となり、国家としては喜ぶべき結果といえる。

さて、選挙も終わってしまったいま、あえて以下のようなブログを取り上げてみる。

選挙には行かない

続・選挙には行かない

わずかな影響力しか持たない1人の庶民として、1票の価値に無力さを覚えるのは感覚として無理もない。
よって投票に行かないという考え方にも一理あるとは言えるのだが、その場合はこっそりと、誰にも言わずに、というのが基本である。
不特定多数が閲覧するネットにおいて、投票に行かないことの正当性をとくとくと主張するのも立派な政治活動である。
投票率が下がれば得をする勢力というのは確実に存在し、彼の主張はその勢力を利することになる。
そしてそんな勢力が国民のためになる政治を行うわけがないのは考えるまでもなくわかることであり、そうした主張が回りまわって自らの首を締めることに彼は気づいていない。

しかしながら「なんでろくな教育も受けてないアホどもと俺様が同じ1票なのか」という論調になってしまっては読む側の賛同なんか得られるわけもなく、穿った見方をすれば「ほめ殺し」と同じパターンとも解釈できる。
つまり、あえてアホのふりをしてアホな意見を書き、その逆の主張を正しいと認めさせる高度な論法である。

まあ、そこまで書いといてなんですが、そんな深い意図など持たないただのアホ説に1票投じておきます。
posted by ハジメ at 17:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月18日

無粋が他人に粋であれと説く

よしもとばなな『人生の旅をゆく』掲載のエッセイで、有名なサイトでも取り上げられた文章なので知っている人もいるかと思うけれど、いちおう引用します。

 この間東京で居酒屋に行ったとき、もちろんビールやおつまみをたくさん注文したあとで、友だちがヨーロッパみやげのデザートワインを開けよう、と言い出した。その子は一時帰国していたが、もう当分の間外国に住むことが決定していて、その日は彼女の送別会もかねていたのだった。
 それで、お店の人にこっそりとグラスをわけてくれる? と相談したら、気のいいバイトの女の子がビールグラスを余分に出してくれた。コルク用の栓抜きはないということだったので、近所にある閉店後の友だちの店から借りてきた。
 それであまりおおっぴらに飲んではいけないから、こそこそと開けて小さく乾杯をして、一本のワインを七人でちょっとずつ味見していたわけだ。
 ちなみにお客さんは私たちしかいなかったし、閉店まであと二時間という感じであった。
 するとまず、厨房でバイトの女の子が激しく叱られているのが聞こえてきた。
 さらに、突然店長というどう考えても年下の若者が出てきて、私たちに説教しはじめた。こういうことをしてもらったら困る、ここはお店である、などなど。
 私たちはいちおう事情を言った。この人は、こういうわけでもう日本にいなくなるのです。その本人がおみやげとして海外から持ってきた特別なお酒なんです。どうしてもだめでしょうか? いくらかお金もお支払いしますから……。
 店長には言わなかったが、もっと書くと実はそのワインはその子の亡くなったご主人の散骨旅行のおみやげでもあった。人にはいろいろな事情があるものだ。
 しかし、店長は言った。ばかみたいにまじめな顔でだ。
「こういうことを一度許してしまいますと、きりがなくなるのです」
 いったい何のきりなのかよくわからないが、店の人がそこまで大ごとと感じるならまあしかたない、とみな怒るでもなくお会計をして店を出た。そして道ばたで楽しく回し飲みをしてしゃべった。
 もしも店長がもうちょっと頭がよかったら、私たちのちょっと異様な年齢層やルックスや話し方を見てすぐに、みながそれぞれの仕事のうえでかなりの人脈を持っているということがわかるはずだ。それが成功する人のつかみというもので、本屋さんに行けばそういう本が山ほど出ているし、きっと経営者とか店長とか名のつく人はみんなそういう本の一冊くらいは持っているのだろうが、結局は本ではだめで、その人自身の目がそれを見ることができるかどうかにすべてはかかっている。うまくいく店は、必ずそういうことがわかる人がやっているものだ。
 そしてその瞬間に、彼はまた持ち込みが起こるすべてのリスクとひきかえに、その人たちがそれぞれに連れてくるかもしれなかった大勢のお客さんを全部失ったわけだ。
 居酒屋で土曜日の夜中の一時に客がゼロ、という状況はけっこう深刻である。
 その深刻さが回避されるかもしれない、ほんの一瞬のチャンスをみごとに彼は失ったのである。そして多分あの店はもうないだろう、と思う。店長がすげかえられるか、別の居酒屋になっているだろう。
 これが、ようするに、都会のチェーン店で起こっていることの縮図である。
 それでいちいち開店資金だのマーケティングだのでお金をかけているのだから、もうけが出るはずがない。人材こそが宝であり、客も人間。そのことがわかっていないで無難に無難に中間を行こうとしてみんな失敗するのだ。それで、口をそろえて言うのは「不況だから」「遅くまで飲む人が減ったから」「もっと自然食をうちだしたおつまみにしてみたら」「コンセプトを変えてみたら」「場所はいいのにお客さんがつかない」などなどである。

(中略)

 というわけで、いつのまに東京の居酒屋は役所になってしまったのだろう? と思いつつ、二度とは行かないということで、私たちには痛くもかゆくもなく丸く収まった問題だったのだが、いっしょにいた三十四歳の男の子が「まあ、当然といえば当然か」とつぶやいたのが気になった。そうか、この世代はもうそういうことに慣れているんだなあ、と思ったのだ。いいときの日本を知らないんだなあ。


繁華街慣れしている人間から見ると噴飯ものの内容だと思う。

僕には商売人の血が濃く流れているから、なじみの客に融通を利かせるといった柔軟さの必要性についてはよく理解しているつもりだけれど、実は客商売には、店にとってマイナスとなる客に対しては「帰れ。二度と来るな」ときっぱり言う勇気も必要なんです。
このケースで彼女はどう見てもマイナスの客でしかなく、追い出されたあとにうだうだと続く負け惜しみと恨み言を読むかぎり、やはり追い出して正解だったと思う。
もっと言えば、それだけ金持ちで人脈持ちを自称する人間なら、融通の利くなじみの店なんていくらでも知ってるはずで、チェーン居酒屋の哀れな雇われ店長にマニュアル以上の対応を強要する愚をおかす前にそちらに行って好きなようにすればよかったじゃないか。
マクドナルドに持ち込みをしたら確実に注意されるのだけれど、マクドナルドの商売が下手だといえる商売人が世界に何人いるだろう?
きつい言い方をするが、要は店に合わせた振る舞いすらできない田舎者が何を気取ってんだという話である。

庶民の僕でさえ、もう世間的にはオッサンと呼ばれる年齢になってからは、友人と飲みに行くのにチェーン居酒屋なんてまず使わない。
地元や、新宿や渋谷といった大きな繁華街なら、僕が仮にワインを持ち込んだところで笑顔で許してくれる行きつけの店だって何軒か知ってる。

彼女のデビュー初期の作品を読んだときにはそれなりに才能のある作家だと思ったのだけれど、結論を「昔は良かった」で締めるセンスは残念といわざるをえない。
posted by ハジメ at 12:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月04日

コール・オブ・ファレス 血の絆

知る人ぞ知る西部劇FPS。
XBOX360専用ソフトだった前作は評判が悪かったが、今作はPS3でも出るし、前作に寄せられた不満点をかなり解消したというので買ってみた。

西部のリアルな風景、ハードボイルドなシナリオ。
無骨さと繊細さを併せ持った演出。
一本の良質な映画を観るようだった。
特に演出面では、日本のゲームはもはや追いつけないくらいの差をつけられてしまった。

ただし僕も男兄弟を持つ身として言っておくと、たかが女にそそのかされたくらいで兄弟を売るような真似は絶対にしない。
まして「女と馬の扱い方は同じだ。言うことを聞くよう命令すればいい」なんてセリフが飛び出す時代の話だ。
あれだけ強くてかっこいいマッコール兄弟が娼婦崩れの女に振り回されなくても良かったと思う。
それだけにラストの展開は予想外だった。

お話だけでも買う価値はあるのだけれど、システム面でも優れたところがいくつもあった。
特に、兄弟でドアを蹴破ると同時に室内の敵に向けて乱射する演出。
あそこはもう何度やってもテンション上がる。

FPSと言えばCoD4も優れたゲームだけれど、BGMやセリフ回しのセンス、背景の雄大さなど、本作ならではのセールスポイントも多い。
思わぬ掘り出しものだった。
イージーでプレイすれば難易度も高くないので、映画ファンならマストバイの一品。
posted by ハジメ at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月03日

ドラゴンクエスト9

津川雅彦御大のブログが熱い、などといろいろ書きたいことはあるものの、多忙にかまけてなかなか書けない状況。
そんななか、ドラクエ9の感想だけはいちおう早めに書いておかねばならないかな。

現在いちおうエンディングまでは見まして、あとは中古流出防止のために用意されたクエストをちくちくと進めているところ。

とりあえずこれが制作に5年もかかる内容かと問われれば、首がねじ切れんばかりに横に振らねばならないが、ではamazonのレビューで最も割合の多い星1つレベルのゲームかと問われればこれも違う。
個人で勝手に持っていた期待の高さを裏切られたからといって減点理由にしちゃいかんですよ。

本筋のお話はたいしたことないんですが、訪れる街それぞれに用意されたシナリオが一貫して死をテーマにしており、さまざまな人間の死に様をひたすら描く内容になっている。
何のために死ぬか、何を遺して死ぬか。
今回そこに気づけるかどうかが、僕がよく言う「評価者としての資質」の分岐点になりうる。
いわゆる「ありがちなお話」とはあえて外した流れも散見でき、そこは評価していい部分だと思う。

単に「売れている」「成功している」というだけでケチをつけたくなる人種というのがこの世には少なくない割合で存在していて、泥沼の中から周囲の誰かが抜け駆けしないように互いを監視しあっている。
日本で成功するということは彼らとの戦いでもあるわけだけれど、実は彼らには味オンチという共通点があるので見分けやすい。
味オンチには近づくな、と僕がよく言うのはそのためである。
ドラクエの話だったはずですが。
えっと、おわります。
posted by ハジメ at 02:35| Comment(0) | TrackBack(1) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月30日

先に言ってくれよって思った話

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

『ラフレイアウトを送信すると同時に
その記事の文字数を受信した』

な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだった…

催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ

要はこっちのラフ待ちきれなかった編集が
勝手にラフ作って入稿しちゃってたんだぜ…
posted by ハジメ at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月29日

噴飯の結党

気持ち悪い人たちがむきになって集まってきたらいやなんですが、まあそのときはそのときで適当にあしらえばいいやと思ったので取り上げておきます。
えー、こないだ幸福実現党ってのができまして。
公明党よりさらに露骨に、政教分離という言葉の有名無実化を推進せしめんとしております。

僕はつねづね「宗教はアホがやるもの」と言っておりますが、そういう先入観は一切抜きにして、彼らの掲げる「新・日本国憲法試案」とやらを読んでみました。

いやはや想像以上にひどい。
法律の知識がないとかそういうレベルではないですね。
まるで誇張ではなく、僕が中学生のときでももうちょっとまともな憲法試案を書けたと思います。


当然ながら各方面からあらゆるツッコミが寄せられているようで、党が必死にそれらに反論していますが、その反論も読んだうえでさらにツッコんでいきましょうかね。

まず現在の憲法で保障されている集会・表現・学問・移住・生活権などの自由が一切明記されていない点。
これについて党は、第十条(法律に反しない範囲でのあらゆる自由を保障する)の存在を以て足りると回答しています。
しかしこれは言い換えればどんな自由も法律によって制限できると読めてしまうわけで、まったく反論になっていません。
現行憲法が幸福追求権というあいまいな自由を保障したうえで、あえて重複を避けずに具体的な自由を列挙して明確に保障している意味というのがまるでわかっていません。
そのうえで信教の自由だけは別格に保障しているという矛盾もあります。

次に、立法・行政・司法の三権の長をすべて国民による直接投票制にゆだねている点。
これでは法律だけでなく裁判の結果までそのときの国民の気分によって大きく左右される可能性があるわけです。
マスコミに持ち上げられて国民の支持を得て、アホみたいな顔したタレントが最高裁長官になり「判例とか廃止して殺人と放火は一律死刑でいっか」って言ったらそうなっちゃうわけです。
いやいやこれは決して極論じゃないですよ。
本来はそういう危険を避けるために三権分立って言葉があるんですから。
人気さえあれば三権すべてを手中にできるシステム、小学生でも危険だってわかりますよね。
これについても指摘があるんですが、回答は現行制度のデメリットと国民投票制のメリットを挙げるにとどまっており、こういう危険性への対策については一切触れていません。
そりゃどんな制度にだってメリットとデメリットはありますよ。
民意の反映という意味ならとりあえず裁判員制度で十分です。

最後に大きいのを。
全文に目を通せば、結局この憲法は大統領による独裁制をもくろんだものであることが明らかですが、その指摘に対して党は、「国会は憲法で定められた機関ですから、憲法の下位法令である大統領令でこれを廃止することはできません」などと回答しています。
しかしそれは「大統領の独断で国会を廃止できてしまうのでは」という一部の具体的な疑問に対しての回答であって、独裁制そのものは一切否定できていない。
立法府である国会が作った法律よりも大統領の作った大統領令が優先するという規定が第七条に明文化されてる以上、大統領は国会を廃止するまでもなく絶対的な権力者です。
「大統領令と法律は別」とも回答していますが、第六条には「大統領令以外の法律は〜」という文言が見られ、これは大統領令も法律の1つであるという意味にしか読めません。
さらに単に「法律」と表記すればいいところ、第七条などに「国会による法律」とわざわざ明記されていることからも、法律が大統領令も含むことは明らかです。
第十条のように単に「法律」と書いた場合はどちらも含むってことなんでしょう。
とどめに第十六条では「本憲法に規定なきことは、大統領令もしくは、国会による法律により定められる」とあります。
行政機関であるはずの大統領が完全に立法機関も兼ねているという意味です。

一部重箱の隅をつつくような指摘にも見えるかもしれませんが、法学、特に憲法学というのはそういう学問です。
読んだ人がおのおのに勝手な解釈をするようでは困っちゃうわけで、かぎられた文言から正しく真意を汲み取っていく必要があるんですね。
そういう意味では現行憲法も問題が多い文章なんですが、それでもこの憲法試案みたいな駄文よりは数万倍ましです。

この党は憲法試案以外にもいろいろ政策を掲げてますが、政策というには具体性と実現性に乏しすぎるんで、そのへんにツッコむのはもうやめにします。
北朝鮮に強硬策を、という点だけは支持できますね。

さて。
自民もダメ、民主もダメ。
じゃあどうしたらいいんだって暗澹たる気分の国民はけっこう多いと思います。
しかしいくら多くの国民が無知と言っても彼らほどのアホはそうそういないですから、間違っても彼らが政権を握るなんて日はやってこないでしょう。
だいたい党名にセンスがなさすぎる。
その時点からもうアホ丸出しなんですよね。
posted by ハジメ at 06:21| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月28日

428 〜封鎖された渋谷で〜

サウンドノベラーの間でコアな人気を誇る『街』の続編。
今更ながらクリアしました。

タイトルを『街2』にしなかった理由はぶっちゃけ大人の事情以外のナニモノでもないのだけれど、渋谷を舞台にした実写群像劇という点で完全に共通していて、ファンならけっこう楽しめたんじゃないかと思う。

しかし実のところ僕はそれほど『街』が好きではない。
ゲームとはいえ(とゲームを低く見る風潮がかえって彼らを甘んじさせているのだろうけれど)あまりに各物語のクオリティが低すぎて、特に日曜日シナリオの破綻ぶりに比べたら、僕が毎晩見ている夢のほうがよほど整合性が取れている。
500円も出せば稀代の文豪が書いた文庫本を買える時代に、何が悲しくてその10倍ものお金をかけてこんな駄文を読まされなければならんのだと怒りを感じるシーンすらあったが、小説にはないザッピングというシステムのアイデア勝利という部分もあっただろう。
ザッピング自体はもっと前からあったが、いちおう本格的なお話として成立させたのは『街』が初めてと言えるのではないかな。

まあともかくそういう作品の続編ということで多少身構える部分もあったわけだけれど、やってみればシナリオはこなれていたし、演出もわりとしっかりしていたし、BGMも前作とは比較にならない本格的なつくり。
もはやザッピングというだけでは売りにならない時代だけに、クオリティを高めることで完成度を上げてきた。
あいかわらずなB級テイストは随所にあったものの、セガゲー特有の「ダサさ」はだいぶ軽減されており、不覚にも涙するシーンまであった。
クリア後に出てくる鈴音シナリオなんて、ベタながらも我孫子武丸の圧倒的な筆致によって無理矢理泣かされてしまう。
そして微妙な顔ぶりばかりの前作に比べて本作では顔のいい役者ぞろい。
http://chun.sega.jp/428/chara/
最初は微妙だと思えた御法川実もかなりのハマり役。
進めていくとイイ男に見えてくる。

僕の昔の後輩をもうちょっと美人にした感じの上木彩矢というアーティストが主題歌を担当していて、曲自体もまあ悪くないと思ったけれど、ゲーム内でやたらしつこくプッシュされてるのが鼻につくかな。
街の看板やら大型モニタやら、背景に出てくるのはまだガマンするとしても、大沢が彼女のファンって設定は明らかに不自然というか気持ち悪い。
posted by ハジメ at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする